第1回
2月28日(土)
分業制スポーツにおける組織論~自分で考える力~
関西学院大学アメリカンフットボール部は、各ポジションのプレーヤー、またコーチ、スタッフが緻密な計画に基づく行動を取り、常に多様な状況判断をし、チームで勝利を重ねてきました。これは仕事や業務にも置き換えることができ、監督在任中、ビジネスでも使われるアプローチを時に使い、メンバーに答えを与えずに気付かせ、自ら学ぶ習慣を作り、個々に見合ったコーチングを実践してきました。組織単位、個人単位で主体的に行動できるよう、目標設定や判断力、指導者としての心構えを、関西学院大学 アメリカンフットボール部を12回日本一に導いた経験を活かし、随所に受講者とのインタラクティブなコミュニケーションを取りながら進めていきます。
【略歴】
1882年に関西学院大学文学部を卒業、同年アメリカへコーチ留学(サザンオレゴン大学、カルフォルニア大学ロサンゼルス校:UCLA)、帰国後の1986年に関西学院大学アメリカンフットボール部アシスタントヘッドコーチ兼守備コーディネーターを経て、1992年に同部監督就任。指導者として甲子園ボウル出場15回、優勝12回、ライスボウル優勝1回の成績を収める。また、2016年には、世界大学選手権日本代表チームも指揮。 2020年1月監督を退任。引退後は、アメリカンフットボール界、スポーツ界の更なる発展のため、スポーツを通じた人間形成の経験を活かし、教育理念や実践法を啓発。また、各種講演、メディアでの解説等を行っている。
全1回
日程 | 2月28日(土) |
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会場 | 対面(東京丸の内キャンパス)・オンライン併用 |
時間 | 14:00~16:00 |
受講料 | 2,000円 |
定員 | 対面 40名/オンライン 100名 |