第1回
「報道対応が求められる事例とは?」
どんな事案が報道されるのか? 対応に失敗するとどうなるのか?最近の不祥事や不正、トラブルを起こした他の企業の事例を参加者全員で検証。「では、どう対応しておけばよかったのか」を深めます。ネガティブ案件対応の重要性と必要な体制の理解を目指します。
知っているだけで大違い! 不正や事故の際の報道対応
テレビ局のタレント問題、大手芸能事務所の性被害問題、中古車販売会社の不祥事、自動車各社の検査不正、金融機関の情報漏洩・・・ 不正や不祥事、トラブルなどのネガティブ案件の発生が後を絶ちません。「わが社はないだろう」と思っていませんか。いいえ、人間が働いている限りどんな優良企業でも起こりえます。SNSが発達した現代では大企業でも中小企業でも取材対象になります。その際、報道対応を間違うとダメージは大きく幹部辞任、社名変更、売却、倒産、ということになります。商品PRやマーケティングといった「ポジティブ案件」とは違い、社会の冷たい目、糾弾、突き上げにあうのが「ネガティブ案件」。特有の対応 ノウハウがあります。数々の不祥事やトラブル取材を経験してきた現役ニュースデスクがあるべき「ネガティブ案件対応」について少人数の講座で実戦的ノウハウを指導。万一の報道リスクに備えて組織の体制強化を目指します。企業経営に関わる幹部、広報の担当者、コンサル業の方々などにお薦めです。
【略歴】
1969年山口県萩市生まれ。寝屋川高校卒、関西学院大学経済学部卒。
フリーターなどを経て27歳でNHK入局。福井局赴任後、報道局・科学文化部に所属。2011年の福島第一原発事故では発生直後からテレビ解説を担当。その後、静岡局と名古屋局、科学文化部でニュースデスクを歴任。2021年よりラジオ第一のニュース番組「NHKジャーナル」解説キャスター。NHKスペシャル「メルトダウン」シリーズなど番組制作多数。
文化庁芸術祭大賞、放送文化基金賞、科学ジャーナリスト賞など受賞(いずれも取材班受賞)
【著書】
『はやぶさ2の大冒険』(講談社 2020年)
『福島第一原発事故の真実』(講談社 2021年)
『緊急解説 福島第一原発事故と放射線』(NHK出版 2011年) など
全2回
日程 | 6月27日(金)/7月11日(金) |
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会場 | 東京丸の内キャンパス |
時間 | 19:00~21:00 |
受講料 | 12,000円(関西学院後援会・同窓10,000円 ※他の割引との併用はできません。) |
定員 | 10名(最少催行人数6名) |
どんな事案が報道されるのか? 対応に失敗するとどうなるのか?最近の不祥事や不正、トラブルを起こした他の企業の事例を参加者全員で検証。「では、どう対応しておけばよかったのか」を深めます。ネガティブ案件対応の重要性と必要な体制の理解を目指します。
報道の問い合わせにどうしたらいい?SNSやホームページはどういう内容にすべき? 記者会見のやり方は?報道対応が必要になった場合の具体的対応を考えます。準備事項や 注意点を整理しすぐに使える実践的なノウハウを体得します。
出張講座のご案内リスクマネジメント実践コース
出張講座について | リスクマネジメント実践コースでは、出張講座のご要望を承っております。 企業派遣による対面形式やオンライン形式など、柔軟な形式で開講いたします。 講座テーマについては、ご要望に合わせてカスタマイズしたテーマをご提案いたします。 (テーマ例) 報道対応が求められる事例とは? 記者会見やネットでの謝罪・説明はどのように対処すべきか? |
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費用 | ご要望に沿って、都度お見積りさせていただきます。 |
実施方法 | 講座内容や開講日時など、お打ち合わせをさせていただきます。 下記連絡先まで、お気軽にお問合せください。 |
お問い合わせ | TEL. 03-5222-5678 受付時間 10:00~18:00 (土・日・祝日と学院の定める休日を除く) |