第1回
MBA速習講座・入門編
この講座では、MBA(経営学修士課程)で学ぶ経営戦略、アカウンティング、ファイナンス、マーケティング、組織行動論の概要とそのつながりを2時間で学ぶことができます。「企業価値とは何か」「株式会社のしくみはどのようなものか」を構造から理解した上で、それらと経営学がどのようにつながるのかが理解できます。
ビジネスコースMBA速習講座は入門編(1回)と実践編(7回)で構成されています。入門編では株式会社のしくみと経営学の全体像が構造的に理解できます。実践編では経営者、管理者に求められる知識と論理的思考力をケースメソッドで学びます。入門編と実践編とをあわせて受講することで、さらに理解が深まります。管理職を目指したいと考えている方、経営企画部門や管理部門などに配属になった方、経営計画や戦略を策定したいと考えている方、セカンドキャリアを考えている方、MBAを学んでみたいと考えている方などにお勧めします。
【職務経歴・資格】
大学を卒業後に就職した企業で海外部門に配属され、海外駐在などを経て退職しMBAに進学。修了後約10年間にわたり複数の企業の社長や取締役として勤務した後、経営コンサルティング会社を起業。現在は主に上場会社向けに、コンサルティング、コーチング、社員研修などを提供している。また2004年より経営者として勤務する傍ら丸の内講座の講師や講座設計を担当、20年目を迎える。
【最終学歴】
東京大学大学院工学系研究科博士課程前期課程修了
関西学院大学大学院商学研究科博士課程前期課程(マネジメントコース)修了
MBA速習講座・入門編 全1回
日程 | 【入門編】5月13日(火)/5月27日(火) いずれも同じ内容です。どちらかにご参加ください。 |
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会場 | 東京丸の内キャンパス |
時間 | 18:40~20:40(120分) |
受講料 | 4,000円(関西学院後援会・同窓3,000円 ※他の割引との併用はできません。) |
定員 | 20名(最少催行人数8名) |
この講座では、MBA(経営学修士課程)で学ぶ経営戦略、アカウンティング、ファイナンス、マーケティング、組織行動論の概要とそのつながりを2時間で学ぶことができます。「企業価値とは何か」「株式会社のしくみはどのようなものか」を構造から理解した上で、それらと経営学がどのようにつながるのかが理解できます。
MBA速習講座・実践編~経営者・管理者に役立つ知識とスキル~ 全7回
日程 | 6月10日(火)/6月17日(火)/6月24日(火)/7月1日(火)/7月8日(火)/7月15日(火)/7月22日(火) |
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会場 | 東京丸の内キャンパス |
時間 | 18:40~20:40(120分) |
受講料 | 28,000円(関西学院後援会・同窓21,000円 ※他の割引との併用はできません。) |
定員 | 20名(最少催行人数8名) |
ポイント | 本講座の狙いは、経営者、管理者に求められる知識とスキルを身につけることです。最新の事例をもとにケースメソッドで経営学の理論を学んだ後、参加者自身の課題やその解決策についてレポートにまとめ発表します。経営学の知識や考え方に加えて、レポート作成指導を通じてパラグラフライティング法と呼ばれる論理的文章技法も身につけることができます。開始時には全く自信のない方も、終了時には必ず大きな成長と変化を感じることができます。 |
「企業価値とは何か」「株式会社のしくみはどのようなものか」を構造から理解した上で、「資本の効率は最適か」を、株主、銀行、経営者それぞれの立場から見た投資効率(ROI)を評価します。
Keywords;財務価値と非財務価値、不動の判断軸ROI、ROE,ROA,ROIC、キャッシュフローとレバレッジ
「どのような事業を行うべきか」を考えるための事業ポートフォリオマネジメントの考え方を理解します。
Keywords;両利きの経営、アンゾフのマトリクス、ビジネススクリーン法
ファイナンス論
「新事業に投資すべきか」を判断するためにデファクトスタンダードとなっているNPV法の考え方を理解します。
Keywords;NPV法、IRR、ハードルレート、WACC
マーケティング論
「営む事業の利益とキャッシュフローをどう高めるか」を考えるために不可欠な顧客ニーズと最適化を理解します。
Keywords;STP→4P、財とサービス、B2BとB2C
組織行動論/コーチング
「人と組織の力をどう高めるか」を考えるために役立つ組織マネジメントの理論とコーチングの基本を学びます。
Keywords;PM理論、コーチング、自己効力感、心理的安全性
「論理的にどう伝えるか」をパラグラフライティング法の概要とドリルで学び、各自のレポートの構成を考えます。
Keywords;パラグラフライティング法
「どうすれば企業価値向上に貢献できるか」をレポートにまとめ、自分の思考整理と他者のレポートから学びます。