第1回
《アカウンティング1》
基本構造~財務諸表の読み方とROE、ROA、ROIC
株式会社のしくみは「資金調達と投資」「利益創出」「株主還元」という3つの機能で理解できること、また一見難解なROEなどの財務分析指標も「投資とリターンとを見比べる」というシンプルな考え方に基づいていることに気づけば、すんなりと理解できます。こうした基本構造は株式会社という仕組みが生まれて以来全く変わっていません。
Aコースではアカウンティングとファイナンス分野に対する苦手意識を一気に打ち壊すことができます。ビジュアル化した独自の学習ツールで基礎知識がなくても感覚的に習得できます。4回という短期間で、財務諸表の読み方から、ROEやWACCといった実務でよく使われる指標が自然と理解できるようになっています。全く初めての方には入門編として、また経験豊富な方には経験で得た知識の再構築や学び直しの機会としてご活用下さい。
【職務経歴・資格】
大手建設会社の海外部門にて約8年間勤務後、関西学院大学大学院に進学。2006年より上場会社を含む複数の企業の代表取締役社長や取締役として約10年間勤務。2017年に経営コンサルティング会社を起業し、経営計画策定等のプロジェクトマネジメントアドバイザリー、ビジネスコーチング、社員研修等を提供している。
【最終学歴】
東京大学大学院工学系研究科博士課程前期課程修了
関西学院大学大学院商学研究科博士課程前期課程(マネジメントコース)修了
全4回
日程 | 11月1日(火)/11月8日(火)/11月15日(火)/11月22日(火) |
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会場 | オンライン |
時間 | 19:00~21:00(2時間) |
受講料 | 18,000円(関西学院後援会・同窓14,000円 ※他の割引との併用はできません。) |
定員 | 12名(最少催行人数10名) |
株式会社のしくみは「資金調達と投資」「利益創出」「株主還元」という3つの機能で理解できること、また一見難解なROEなどの財務分析指標も「投資とリターンとを見比べる」というシンプルな考え方に基づいていることに気づけば、すんなりと理解できます。こうした基本構造は株式会社という仕組みが生まれて以来全く変わっていません。
経営計画の最新事例をもとに、近年採用する企業が増えているROICやDOEなどの指標と、その背景にある経済産業省 事業再編実務指針やISO30414といった国内外の近年の動向について概観します。こうした動向は数年ごとに変化するため、定期的なキャッチアップが求められます。
2000年代以降、我が国でも企業が行う事業投資について財務データを用いて論理的に説明することが求められるようになってきました。NPV、IRR、WACCという最もポピュラーな3つの指標の意味と使い方を理解します。
参加者一人一人の課題に焦点をあて、どうすれば解決できるかをともに考えるワークショップを行い、実践の場で活用できるスキルへと磨きあげていきます。