コース選択

1年次秋学期に出願 特修コース(定員50名)

関学ロースクールと連携して設計された“法曹養成連携プログラム”により、法学部入学から最短5年での司法試験合格を目指す「法曹分野」。企業を支える法務のスペシャリストを目指す「企業法務分野」。より良い社会の実現に向けて主体的に行動する公務のプロフェッショナルを目指す「公務分野」。特修コースでは、各分野のプロフェッショナルに求められる高度な専門性を養うとともに、現役の実務家による指導により実社会で活躍できる実践力を磨きます。

法曹分野

裁判官/検察官/弁護士

企業法務分野

民間企業(製造/情報通信/金融/保険/サービス業等)

公務分野

国家公務員/地方上級公務員

特修コースの詳細はこちら

学生インタビュー

夢の実現に向け、仲間と切磋琢磨できる環境です。

私が特修コースを選択したのは、ロースクールを含め5年間で卒業できる早期卒業制度を利用し、いち早く法曹になるという夢を叶えたいと考えたからです。同じぐらいの熱量を持って学ぶ学生たちと出会うことができ、日々刺激を受け、大学生活がより楽しくなりました。また、特修コースに入ると1セメスターで4単位分多く履修できます。大変になるのではと思っていましたが、その分多くのことが吸収でき、今は充実感の方が勝っています。

田中 陽和さん

法律学科2年

司法・ビジネスコース

日常生活のトラブルからビジネス現場の課題まで、社会の共通ルールである法律を学ぶことで対処できる問題は多くあります。法的根拠に基づき、論理的にアプローチする思考力と判断力を培い、社会課題を解決に導く力を身につけます。

学生インタビュー

ビジネスの背景にある法律同士の繋がりを学べるのが魅力です。

私は将来、民間企業へ就職したいと考えており、ビジネスに関する授業が充実したこのコースを選びました。中でも「債権各論」がおすすめです。具体的な事例から債権の発生原因が学べるため分かりやすく、幅広い場面で活用できる知識が身につけられました。ビジネスと聞くと会社法や労働法を想像するかもしれませんが、実は一見関係のない法律が複雑に絡み合っています。実社会で役立つ学びを求めて、今後も幅広い法に触れていきたいです。

柴田 大翔さん

法律学科 2年

公共政策コース

環境保護、空き家問題、待機児童、災害対策・復興、地域再生など、急速な社会変化に伴って生じる様々な公共的課題の解決に必要な専門性と分析力、実行力を身につけ、豊かな社会を築く担い手を目指します。

学生インタビュー

目標である地方公務員へとつながる学びが充実しています。

入学後、どういった授業を取っていこうかと考えたときに、自分は地域に根付いた仕事、法律の知識を活かした仕事がしたいと思い、地方公務員を目指すための授業計画を立てました。公共政策コースでお気に入りの授業は「公共政策論」です。公共政策とはそもそも何か、どういった政策課題があるのかなど、公共政策について理解が深められます。また、現役官僚などのゲスト講師の方から貴重な話を聞くことができ、本当におすすめです。

寺地 智仁さん

法律学科2年

グローバル法政コース

気候変動や紛争など、世界的な課題の解決には国際社会の協力が必要です。様々な価値観や文化への理解を深めるとともに、国際社会における法と政治の役割を学修。多角的な視野を生かした判断力や、異なる意見をまとめる調整力など、グローバルに活躍できる力を養います。

学生インタビュー

国際社会と国際法について、多角的かつ専門的に学ぶことができます。

父が貿易業を営んでいる影響で、各国の商法に興味を持ちました。また、母国である韓国と貿易や文化で深い関係がある日本で生活しながら法律を学んでみたいと思い、留学を決意しました。このコースを選んだのは、1年次の「国際社会と法」という授業がきっかけです。様々な条約が結ばれた背景や影響について知り、この分野を専門的に学びたいと思いました。今後は韓国と日本との間で結ばれた条約について研究していきたいと考えています。

朴 起賢さん

法律学科 2年

法政社会歴史コース

各時代の社会情勢や思想、文化が反映されてきた法律と政治。その歴史を分析することで良い社会のあり方を考えます。社会課題の本質を捉える洞察力と過去を踏まえて新たな考えを見出す発想力を養い、未来の社会を創造する資質を身につけます。

学生インタビュー

過去から学び、今に生かす。歴史の面白さや意義に気づきました。

歴史には苦手意識があったのですが、1年次の授業で過去の政治が現在に大きな影響を与えていることを知り、政治の歴史に興味を持ちました。コースでおすすめの授業は「日本政治史」です。中央の政治過程ではなく、一般市民や民衆運動などの視点で近現代政治史を見ていくので、高校までの歴史とは違った面白さがあります。今後は日本だけでなく世界各国の政治や法律の歴史について学び、なぜ現在このような政治が行われているかを見ていきたいです。

北原 正博さん

政治学科 2年