スピーチコンテストは、1年次春学期の「スタディスキル演習」の集大成として行われるイベント。「私は今後、法学部でこのように学んでいく」をテーマに、各クラスの代表者14人が中央講堂に集まった700人の聴衆の前で2分間のスピーチを行います。教員審査によって決まるグランプリと、学生の投票によって決まる学生審査員賞の2つの賞があり、スピーチ内容はもちろん話し方や目線、ジェスチャーなどの工夫を重ね、受賞を目指して競い合います。
学生インタビュー
入学前からスピーチコンテストに出場したいと思っており、クラス内発表を経て代表に選んでいただきました。本番まで1週間しかない中、発表時間内に収めるために原稿を削る必要があり、伝えたいことをどう残すかに苦心しました。練習回数は100回を超え、誰にも負けないくらい練習をしたと思います。本番ではトップバッターとして大きなプレッシャーの中、国際政治学をどう学ぶかについてスピーチを行い、ミスなくやり遂げることができました。残念ながら受賞はできませんでしたが、あの大舞台をやり切った、という自信は必ず今後に生きると思います。
中尾 颯吾さん
政治学科 1年