関西学院大学大学院 2025
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10Kwansei Gakuin University Graduate School教授 藤井 恭子教育学研究科教育学専攻教授 BUNGSCHE, Holger Robert国際学研究科国際学専攻アイデンティティと対人関係に関する生涯発達産業・労働社会学、EU研究、国際企業経営大学生など青年期や中高年女性におけるヤマアラシ・ジレンマを研究「親しくなりたいが、近づきすぎたくない」というヒトの心理的距離を巡って生じる心理現象、「ヤマアラシ・ジレンマ」について多変量解析を用いて分析・研究しています。研究対象は青年期男女から「ママ友」など子ども同士の関係性が影響をする中高年女性など。「ヤマアラシ・ジレンマ」というとネガティブな印象を持たれやすいですが、他者とうまくやっていこうとする希望の表れとも言えるものです。今後も理論と実践を往還しながら研究を進めていきたいと考えています。Profile筑波大学大学院心理学研究科博士課程修了、博士号(心理学)取得。愛知教育大学で11年間教員養成に携わった後、2013年4月から現職。専門は生涯発達心理学で、特に青年期の対人関係、アイデンティティーの発達について研究。日独の自動車産業を題材に産業の在り方、そこで働く人々が企業に与える影響を考察日本とドイツの自動車産業を題材に経済と産業、労働社会への考察を深めています。自動車産業は金属、機械、化学、ゴム、電子・電気産業とかかわりがあり、生産方式も進んでいる産業の一つ。この業界の企業で働いている人が企業や産業にどのような影響を与えているのかを探究していきます。例えば欧州に進出した一定規模の多国籍企業は欧州労使協議会を設置しますが、その状況は国・企業によってまちまち。この労使協議会の役割や効果を明らかにするなどの研究を進めています。Profile1993年6月ベルギー・European University国際ビジネス・スクール、ブリュッセル、ビジネス・スクール卒業(M.B.A.学位を取得)、2002年2月ドイツ・エアランゲン・ニュルンベルク大学の哲学科2(言語、文学)にて文学博士号を修得、2001年1月エアランゲン・ニュルンベルク大学社会研究センター研究員、2006年4月関西学院大学産業研究所任期制教員A准教授、2010年4月から現職。2019年9月、日本で10人目のジャン・モネ・チェアの称号を得る。

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